牛、豚、鳥等家畜等の動物体内に存在する無機質(=ミネラル)の約70~80%がカルシウムとリンであり、骨の主成分であるばかりでなく、血液・体内のpH調整などにも関係する働きをしています。 そのため、健康で良質な食材が食卓に届くには、この2大ミネラルを家畜等にバランス良く摂取させることが大変重要となります。
良いバランス リン:カルシウム=1:2~3
当社の飼料用リン酸カルシウムは、中国や南アフリカ産の天然鉱物である良質のリン鉱石を原料として製造しています。
また、この原料のリン鉱石はリンやカルシウムのミネラルを含んだ鉱石です。
飼料用リン酸カルシウムには、第1・第2・第3があり、カルシウム等の含有量に違いがあります。
その中でカルシウムの含有量が最も多いのは第3リン酸カルシウムです。
家畜の中でも、特に搾乳牛においては良質の乳製品を作り出していくためにも、リンやカルシウム以外にマグネシウムやその他多くのミネラルをバランス良く摂取する必要があります。
それら、家畜の健康を助けるミネラル分を混合飼料として製造し、下記の2種類に分類される製品群をペレット(顆粒状)・粉末状など各種用途に応じて取り揃えています。
良質のリン鉱石を原料として、骨や歯の主成分であるリン・カルシウムの2大ミネラルをバランス良く配合し、家畜の環境、健康状況、必要なミネラルの摂取量などの用途に応じてリンとカルシウムの含有量を変えた製品を各種揃えています。
リンやカルシウム以外の摂取が必須のミネラルとして、マグネシウム・鉄・マンガン・銅・コバルト・亜鉛などがありますが、それらのミネラルをバランス良く混合した製品を各種揃えています。
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